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2014年11月19日水曜日

編集企画基礎 高山先生

#編集 #企画 #雑誌編集 

編集企画基礎

授業概要
基本的には進級制作に向けて、企画の立て方や編集についてノウハウを学んでいきます。この授業では企画の立案に特化して教えます。あとは取材の依頼のやり方、進行表や台割の意味合いなど、雑誌作りの基礎の基礎を固めたうえで、生徒に企画を考えてもらいます。

何が学べるか
企画の立て方について方程式がある訳ではないけど、ネットに載っている情報や映像化されているものをそのまま取り上げても意味がないことや、この企画を今やる必要があるのかということなど、当たり前のことを教えて、雑誌の企画とは何なのかを突き詰めていきます。
企画立案の方法ではなく、考え方やヒントを教えて、生徒がひねり出したアイデアについて、アドバイスしたりフィードバックしたりして進めます。具体的なスキルではなく、もっと抽象的な部分を教えています。

指導ポイント
1対全員ではなく、1対1×15(クラスの人数)というイメージで進めています。大雑把な部分は全員に話すけど、そこから先の各自がチャレンジする部分に関しては学生が主体となってやっていくので、1人1人と向き合っていき、生徒のキャラクターに合わせて指導するよう心がけています。

半期の流れ
今はクラスメイトへのインタビュー、あとはロケ企画(街取材)で、外に出て自分の目でみて聞いたことを誌面にするという課題を平行でやっています。

今年から変わった点
前はレイアウト担当の先生と二人一組で見ていく授業だったけど、今は僕一人なので90
分フルに使って企画について生徒と確認し合えます。
デメリットとしては2コマが1コマになったのは単純にきつい部分もあるし、今年の1年生は居残りする子が少ないので、授業外で学生とコミュニケーションを取れなくなりました。

具体的な企画内容
既存の雑誌っぽい企画を目指している子もいれば、学生らしく取り組んでいる子もいるが、どちらが良いとも言えず、もっとブラッシュアップが必要かなという企画でも、ある程度誌面にできそうであれば実行に移させるようにしています。実際は、個々のキャラクターや面白さを引き出すための時間がまだまだ足りないです。

感想
授業中きびきびしている様子は無く、楽しく企画やアイデアを考えることができます。先生が1人1人と話している間も、他の生徒から会話が絶えず、常に企画について突き詰めていくことができるのはいいですね。高山先生はとてもフレンドリーで、自分の「こんなことをしたい!」と思ったことを気軽に相談できると思うので、授業以外の時間でも話してみるのも楽しいですよ。








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